未選択｜オーディオマニア

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今日は吉田恭子さんのCDを紹介します。
吉田恭子さんは、私の一番好きなバイオリニストです。
彼女の魅力はなんといっても、バイオリンの音色です。
どのCDでも彼女独特の、艶と潤いのある音色が聞けます。
特に高温が澄み切っていてとても綺麗です。
シルキータッチといってもいいですが、ざらついた感じはなく、軽やかで、重厚感のあるムターなどとは対極の音かもしれません。中でも私の一番のお気に入りがこのアルバム「祈り」です。
選曲が素晴らしく、前編優しいバラードで包み込んでくれます。最高のヒーリングミュージックです。

アルゲリッチのショパンピアノ協奏曲

アルゲリッチのショパンピアノ協奏曲です。
ピアノの音に、やや硬質な光沢感がありますが、分離はきわめていいです。
アルゲリッチのまだ若いときの演奏で、スピード感のある、元気なショパンが聴けます。うまいなあと感じさせる１枚ですが、決して技巧に走ることなく、ショパンの調べに酔いしれることができます。

アルゲリッチは、第1番は何種類もの録音があるが、第2番はこれが2度目となる録音。いずれにしても、アルゲリッチの才気煥発、縦横無尽、千変万化のピアニズムは、円熟とは無縁に思えるほど新鮮で煌めいている。

商品詳細

種別　　：CD
発売日　：2008/09/26
発売元　：東芝EMI(株)
ジャンル：:クラシック:協奏曲
時間：69M04S