50代の独身男性です。早期退職した自由人です。趣味のオーディオや音楽について語ります。
先日もらった楽天ポイントで、CDを買いました。
キースジャレットの「MY SONG」です。
これはアナログレコードで持っていて、実家のシステムで聴いて、内容はよく知っているものです。
CDでは持っていなかったので、現在自宅のシステムではCDしか聴けないので、CDで購入しました。
楽天ポイントがもらえたので、ちょっと贅沢をした格好になります。
音はアナログレコードでもよかったので、たぶんいいだろうと思っていたのですが、案の定、自宅のシステムで聴くと、素晴らしくいい音でした。
音楽的にもとても良く、私のお気に入りの1枚ですので、買ってよかったと思います。
ただ私が買ったのは中古のCDで、値段がたったの798円、しかも送料無料という格安版です。
楽天市場のサイトで見ると、大体新品で1500円くらいでした。街のCDショップでも1500円の値札が付いていました。
安いのはいいのですが、買ったときは「ネットオフ」という店ですが、CDの画像も載っていなくて、情報もほとんど何も書いてないので、ちょっと不安でしたが、今日届いたものを見たら、ちゃんと綺麗なケースに入っていて、ジャケットも綺麗だし、盤も見た所傷もなく綺麗だったので安心しました。
ところが1回目の再生はよかったのですが、続けて2回目の再生をしたら、なんと出だしのところで音飛びをしました。
CDというものは時々読み込みエラーがあるので、まあこういうこともあるさとあまり気にしませんでしたが、もう一度3回目の再生をした時も、また同じところで音飛びしてしまいました。
う~ん、やっぱり安いものには落とし穴でしょうかねえ。
もう一度再生し直すと、今度はちゃんと再生できたので、毎回ということではないのですが、でもやはり音飛びしやすい箇所があるというのは間違いなさそうです。
これはちょっと残念でした。
もちろん運が悪ければ、新品でもこう言うことはあるかもしれませんが、やはり中古です。
売る方も承知の上で安く売っていたのかもしれません。
これはもう返品などはしません。たぶん受け付けてもらえないと思いますし、送り返すのは送料自己負担ですし面倒です。
たまに音飛びしても、もう一度再生し直せばちゃんと聴けますから、我慢します。
でもこれに懲りて、やっぱり多少の値段の違いなら、新品があるものは新品で買った方がいいような気がしてきました。
車もそうですよね。中古車はハズレに当たる可能性が高いです。
値段から言っても、CDなんかとは比べ物にならないくらいリスキーです。
でも新車は恐ろしく高いですから、やっぱり私の経済状態ではどうしても中古車を選んでしまいます。
お金がないというより、これは貧乏性の性格でしょう。でもそれゆえに節約できて、資産を築けたのですから、それでいいのかもしれません。
とにかくCDくらいはどうにでも諦めがつきます。
後はポイントでまたビール(発泡酒)を買いました。今度は送料分がもったいないので、24本入りを2ケースまとめ買いしました。
結果前より安く買うことができました。
私の危惧した通り、期間限定のポイントをもらったおかげで、結構無駄遣いとは言いませんが、贅沢に買い物をして、ビールを飲む量も増えてしまいそうです。
まあこのくらいは良しとしましょう。
セミリタイアも節約ばかりでは息が詰まりますからね。たまにはプチ贅沢でもしないと。
そう思ったらまた別のCDが欲しくなってきてしまいました。
ここはいったん我慢しないと。
自分を律するのはなかなか難しいです。
それではまた。
先日ネットで購入したCDが2枚とも届きました。
早速聴いてみたので、感想を書いておきます。
まずは、モーツアルトの「フルートとハープのための協奏曲」ですが、1996年の録音とあるように、期待通りの高音質デジタル録音でした。
曲自体はもう知っているとても好きな曲ですが、オーケストラの分離がよく、明るくきれいな音質で、バイオリンがのびやかに響きます。
とても気持ちがよく聴くことができました。
ただフルートの音が、もしかしたら私がもともとフルートが好きではないのかもしれませんが、いまいちよい音とは思わず、表題の曲はよかったのですが、後の2つのフルート協奏曲は今一つ楽しめませんでした。
でもほしかったCDでしたし、何よりも音質が満足でしたので買って正解でした。
実際これより良い音質のオーケストラ再生は、私が時々試聴会で聴く、高級システムのネットワークオーディオで経験済みですが、そのレベルに達することは不可能です。
それはもうあきらめるしかありません。
私はデジタルが嫌いで(CDもデジタル録音には違いありませんが)、ネットワークオーディオにはどうしても抵抗があります。
それに持っているCDを全部パソコンでリッピングするなんて、そんな面倒なこととてもする気になれませんし、第一、店頭で鳴っているような超高級ネットワークオーディオプレーヤーを購入するには、それこそウン十万円から下手をしたらウン百万円のお金がかかります。
とてもそんなお金を投じる余裕はありませんからね。
所詮音質の違いなんて、聞き比べてわかる程度のものです。
ある程度の音質なら十分音楽は楽しめるはずです。
続いて、寺下真理子さんのCDです。
寺下真理子さんの「ロマンス」は、この曲も含み、予想通りの良いCDでした。
曲目は、他の演奏家のCDにもよく入っているおなじみのものが多く、前半部分は非常に良かったです。
ただし、後半のイタリア組曲はちょっとという感じでしたが、全体としては十分満足の1枚です。
寺下さんのバイオリンを聴くのは初めてでしたが、特に音色が特徴的ということもなく、演奏がどうとかは私にはよくわかりませんし、CDなので当然上手に演奏しています。
ただ同じ曲で、吉田恭子さんの演奏と聞き比べてみると、やはり吉田さんの音色は独特で、ぞくっとするものがあり、バイオリニストとしては、私は吉田恭子さんに軍配です。
録音自体はとても良いと思います。
自宅のシステムと実家のシステムで聞き比べてみましたが、自宅のシステム(B&Wのスピーカー)の方が良かったです。
実家のシステム(JBL S2600スピーカー)の方がピアノの音はいいし、ジャズなどを聞くと、ベースの音はブンブンと鳴りが良いのですが、バイオリンの音は自宅のノーチラス802の方が圧倒的にきれいな音でした。
それぞれに音の違いはあるものの、音質のレベル的には同等かなと思っていましたが、総価格で言えば差は歴然、やはり自宅の高級システムの方が総合力では上だと確認しました。
とにかく2枚とも買って正解のCDでした。
しばらくはこの2枚を聴きながら、ネットライフを楽しみます。
それではまた。
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