50代の独身男性です。早期退職した自由人です。趣味のオーディオや音楽について語ります。
こんにちは。
相変わらずオーディオの音がおかしいです。
前に書いた右と左のスピ-カーから出てくる音の音量に差があります。
原因はわかりません。スピーカーの異常ではないと思います。
アンプのスピーカー出力端子に、スピーカーケーブルがきちんと接続できていないせいだと思うのですが、全く音が出ていないわけではなく、出ているが微妙に音量が小さいのです。
それに音の質もおかしいです。右に比べて左の音には伸びやかさがありません。
昨日はアートペッパーの別のディスク「ジ・アート・オブ・ペッパー」を聴いてみました。
こちらは「ミーツザリズムセクション」とは逆で、右チャンネルからペッパーのサックスが聞こえ、ピアノは左チャンネルのみ、ベースやドラムも主に左から聞こえます。
このCDをかけると、右チャンネルのペッパーのサックスは、朗々と鳴り響くのですが、左のピアノの音が小さく、そして何とも弱弱しい、しょぼい音で鳴るのです。
寝室にある別の小型のシステムで聴いてみたところ、全然違いました。左右バランスよく、ピアノもベースもちゃんと聞こえます。
やっぱり私のシステムがおかしいのです。まるでペッパーのサックスソロを聴いているかのような鳴り方ではありませんか。
いったいなぜなんでしょう。
その後も悪戦苦闘して、何度もスピーカー出力端子も緩め、ケーブルの付け直しをしてみました。
それでもいまだ音は変わりません。
もしかしたらアンプの故障かも。
もう自分ではどうすることもできません。
修理となると店に持っていかなければなりません。
それはそれで結構大変な仕事です。
第一お金がかかります。
私はもうオーディオにお金をかけたくはありません。そうなるとまたオーディオ地獄にはまってしまいます。
とすれば、あとはあきらめるしかありません。
一応音は出ているので、左右のバランスは違うものの、アートペッパーのような、左右セパレーションのはっきりしたディスクでなければ、普通に聴くことができます。
クラシックのディスクではほとんど気になりません。
でもなんとも気持ちが悪いです。結局はそのために全体の音質の低下は明らかです。
私が音質になかなか満足できなかったのは、そのためかもしれません。
とにかくこれはオーディオのグレードのせいなんかではなく、明らかな不調、故障と言ってもいいものです。
でも仕方ありません。もう諦めます。疲れました。
もうオーディオに対する情熱もどこかへ行ってしまいました。
私の趣味と言えばオーディオぐらいでした。それがしばらく遠ざかっていて、また復活した矢先に、鼻をへし折られました。
もうお金のかかる趣味はできません。
となると私は何に生きがいを感じて生きて行ったらいいのでしょうか。
やっぱり仕事ですかね。
仕事もダメ、趣味もダメ、家庭は初めからなし、これでは生きがいもありません。
でも私はまだ人生をあきらめたわけではありません。
53歳だってまだやり直せるはずです。どんな仕事もやってみなければわかりません。
務まるかどうかはわかりませんが、私はまだチャレンジしてみるつもりです。
まだ終わってはいません。これからです。頑張りますよ。
趣味だってまた新しいものが見つかるかもしれません。
でも仕事が先です。だってそれが順番というものでしょう?
悲観的にならず、前を向いていきます。
それではまた。
こんにちは。
今日ポストを見たら、先日アマゾンで購入した吉田恭子さんのCDが届いていました。
さっそく開封してみると、最安値だったにもかかわらず、ジャケット、ケースともに結構綺麗でした。ちゃんと帯もついていました。
ただ盤にちょっとした擦り傷があったので気になりましたが、試聴してみたところ、音にはまったく異常はありませんでした。
今もそのCDを聴きながら、ブログを書いています。
オーケストラの中で弾いても、吉田恭子さんのバイオリンは、透明感のある高音がどこまでも伸び、とても艶やかな、いつもと同じ独特の音色でした。
どうして同じバイオリンなのに、弾く人によってこうも音色が違うのでしょうか。
それとも録音の仕方なのか、生で聴いたことはありませんのでわかりませんが、私は吉田恭子さんのこの独特の音色に完全に魅せられてしまいました。
さてオーディオの調子ですが、昨日最後には何とかしたものの、今日また例のアートペッパーの「ミーツザリズムセクション」で試聴してみると、昨日のままです。
音は一応出ていますが、やはり左右のバランスがおかしいです。
左スピーカーからの音は音量がやや小さく、伸びやかさに欠けます。
これはいったいどうしたものでしょう。
スピーカーケーブルは今度こそしっかり接続しましたので、もうこれ以上どうすることもできません。
ただ音が出ないとか、明らかに変な音というわけでもなく、微妙におかしいというものですので、何ともしがたいです。
他のCDを聴いても全然違和感はないので、まあいいと言えばこれで良しですが、でも気になって仕方がありません。
これは音が悪いとかの問題ではなく、音の出方の異常です。
まさかスピーカーが悪いということはないとは思いますが、それでもいろいろと心配になってきました。
たぶんスピーカー出力端子も含めて、パワーアンプの問題だと思いますが、今回のアンプ交換をする前は、実家のシステムで問題なく鳴ってていたアンプです。
自宅のシステムも、アンプをいじったりなどする前は、何の問題もなく鳴っていました。
気づかなかっただけかもしれませんが、多分それはないと思います。
結局欲張って、もっといい音にしたいという下心から、気持ちよく音楽が聴けていたものを、下手にいじっておかしくしてしまいました。
今回、新しい機器やアクセサリーは買っていないので、 オーディオにはお金を使っていないのがせめてもの救いですが、これ以上いじると、もうどうしようもなくなってしまいそうです。
気持ちは悪いですが、ここで我慢して諦めるのが最善の策だと思います。
それにしてもうっかり手を出したら、またオーディオ地獄にはまってしまいました。
オーディオには、まるで麻薬のような中毒性があります。
もう15年近く絶っていて、完全に足を洗ったつもりだったのに、とんだミスをやらかしてしまいました。
今回のアンプ交換では、一瞬ハッとするようなハイエンドのサウンドも垣間見えましたが、しばらく聴くと大音量と小音量時の差が極端で、どうにもストレスを感じる、とても音楽を楽しむには問題のある音になってしまいました。
かなり後悔しています。
でも思い立ったらやらないと、ずっとやりたい欲望って消えないんですよね。私は昔からそうでした。
たぶん私の性格なのでしょう。これはちっとも治りません。
それではまた。
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