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オーディオマニア

50代の独身男性です。早期退職した自由人です。趣味のオーディオや音楽について語ります。

CDプレーヤーを交換しました

こんにちは。

オーディオの調子は依然悪いままですが、なんと今度はCDプレーヤーを交換してみました。

現在使っている、マランツのSA14から、SA14 Ver.2へと変更しました。

もともとSA14と、SA14 Ver.2の両方を持っていたのですが、SA14 Ver.2のほうは、最初から調子が悪く、トレイが開かなかったり、ディスクが読み取れなかったりする不具合が出ていました。

それで寝室の方のサブシステムで使っていたのですが、最近SA14 Ver.2が発売された当時の、「ステレオサウンド」の記事を読み返してみると、「SA14とは全くの別物」とか、「格段の音質アップ」とか、「ディテールが素晴らしく、惚れ惚れするサウンド」とか、とにかく絶賛されています。

それで私は、そんなに違うものかと、どうしても実際聴いて試してみたくなり、ついにアンプを交換したこの機会に、その違いを聴いてみたくなり、実際つないで、オリジナルとVer.2の音を聴き比べてみました。



上がVer.2、下がオリジナルです。

外観上の違いは、Ver.2のほうは、天板に通気口の穴が開いていることと、表示ランプの色が赤から青に変わったこと、あとはトレイの下あたりのフロントに、Ver.2のプレートがあることだけです。
形や色はご覧の通り、全く同じです。

問題は音だけです。

では試聴した感想を言うと、私の耳では違いはほとんど感じませんでした。

音色は全く同じです。違いはディテールの豊かさとのことですが、何しろ私のシステムは、電源を入れた直後と、1時間ほど後では、音のクオリティーが全然違います。

おそらくはパワーアンプ、モデル10のせいだと思いますが、時間が経って熱くなってこないと、全くいい音で鳴ってくれません。

それに比べたら、CDプレーヤーの違いなど、些細な違いにすぎません。

ましてや音色は全く同じなのです。

おそらく、目を閉じて、どちらのプレーヤーで再生しているのか、テストされてもまったくわからないと思います。

やっぱり誇大広告でしたね。それとも私の耳が悪いのか。

とにかく私の結論は、大して変わらない、ということでした。


これで安心して、オリジナルのほうで聴くことができます。

わざわざ壊れている、Ver.2を修理してまで聴く必要はありません。

ただなぜか今の所、Ver.2の故障は発症せず、ちゃんと動作しています。

ですのでまた調子が悪くなるまでは、Ver.2のほうで聴こうと思います。

今の私のシステムは、プレーヤーが2台重なって積んである、こんな状態です。 
 



それにしても、見た目はいいんですけど、音がなんともしがたい、どうしようもないものですので。

これじゃあただの飾りです。

ほんとにもう、音楽が聴ける代物じゃないですから。

自宅の安いシステムのほうが、はるかにいい音がします。

もう私のオーディオ遊びも終了です。

眺めて楽しむしかありません。

それではまた。
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松本あすかさんのCDが届きました

こんにちは。



 今度は松本あすかさんのCD「ピアノエスプレッシーヴォⅡ」が届きました。






オーディオはあれからいじっていませんので、音の不調は依然としてあります。



 調子の悪いオーディオですが、せっかく買ったので、それで聴くしかありません。



 あまり気持ちも乗らず、気分は下げ下げですが、一応聴いてみました。



 やはり「ピアノエスプレッシーヴォ」同様の作品で、クラシックをベースにしつつ、アレンジを加えたピアノ曲集ですが、音楽を楽しむというよりは、オーディオ的な快感を得られる、音を楽しむアルバムです。



 いろんな音が入っていて刺激的ですが、聴いていて結構ストレスになり、疲れます。



 傾向としては同じですが、「ピアノエスプレッシーヴォ」のほうがまだ音楽的にも楽しめる曲が多く、録音の良さと言い、曲と言い、すべてがデビューアルバムの「ピアノエスプレッシーヴォ」のほうが上です。






 「Ⅱ」のほうは、もし全曲試聴していたら、買いませんでした。



 つまり私の意見としては、「Ⅱ」いらないということです。



 「ピアノエスプレッシーヴォ」はそれなりに楽しめるアルバムなので、第一、音が抜群によいので、ぜひ聴いてみるといいと思いますし、私にとっても愛聴盤の1枚ですが、「Ⅱ」は正直いりません。刺激的な音ばかりで聴いていて疲れます。



 それにしてもオーディオシステム自体が問題ありなので、余計楽しめません。



 相変わらず左右の音量バランスが違いますし、音量の違いだけでなく、左の音の質感は全然伸びがなく、ぼそぼそとしていて、気持ちの良くない音です。



 それと、これは故障ではないのかもしれませんが、やはり大音量時と小音量時の差が激しく、クラシックだとそれがストレスになり、音楽に集中できません。



 ボリュームを上げると、大音量時にびっくりするし、下げると小さい音が全然聞こえません。



 これではもう音楽を楽しむシステムとしては失格です。



 でも明らかにどこが壊れているというのでもなく、私にはもうどうしようもありません。



 本当なら、プロに一度見てもらうというのが最善の策なのでしょうが、何せ海外ブランドの高級アンプです。



 発売からすでに20年近く経っています。車に例えるなら20年前のポルシェかフェラーリといったところでしょうか。



 部品があるかどうかもわかりませんし、仮に修理が可能だったとしても、修理代は決して安くはありません。



 もう諦めましたとブログに書きましたが、本当はまだあきらめきれていません。



 でもやっぱりあきらめるしかありません。



 そう自分に言い聞かせています。



 なかなか未練がましいですが、きっと時が解決してくれるでしょう。



 どのみちオーディオなんて、仮に良い音で鳴ったとしても、じきに飽きて聴かなくなってしまうものです。



 私の経験上そうでした。



 今回だって10年くらい、全くオーディオはいじっていませんでしたし、音楽もたまに聴くくらいでした。



 今一番音楽を聴く場所は車の中です。



 前の車はCDプレーヤーが壊れていたので、ずっとラジオでしたが、今度の車は幸運なことに、CDがちゃんと聴けるんです。



 だからもっぱら車の中ではCDを聴いています。



 ドライブと音楽ってホント相性がいいですよね。



 音質なんて関係ありません。普通に聞こえればそれでOKです。



 もちろん車載用オーディオにも高級機はあって、それを趣味にしている人もいますが、私はそこまではしたいと思いません。



 それこそ音ばかりが気になって、音楽ばかりか運転にも集中できなくなりそうです。



 とにかくもうオーディオは終わりにします。



 残念!!  何とか何とか斬り!!!



 それではまた。

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プロフィール

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mick
性別:
男性
職業:
無職
趣味:
オーディオ、音楽鑑賞、投資
自己紹介:
50代の独身男性です。52歳でセミリタイアしました。オーディオ歴は20歳からなので30年以上です。住まいは愛知県です。

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