http://audio.no-mania.com/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E6%A9%9F%E5%99%A8/cd%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%82%92%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9FCDプレーヤーを交換しました
こんにちは。
オーディオの調子は依然悪いままですが、なんと今度はCDプレーヤーを交換してみました。
現在使っている、マランツのSA14から、SA14 Ver.2へと変更しました。
もともとSA14と、SA14 Ver.2の両方を持っていたのですが、SA14 Ver.2のほうは、最初から調子が悪く、トレイが開かなかったり、ディスクが読み取れなかったりする不具合が出ていました。
それで寝室の方のサブシステムで使っていたのですが、最近SA14 Ver.2が発売された当時の、「ステレオサウンド」の記事を読み返してみると、「SA14とは全くの別物」とか、「格段の音質アップ」とか、「ディテールが素晴らしく、惚れ惚れするサウンド」とか、とにかく絶賛されています。
それで私は、そんなに違うものかと、どうしても実際聴いて試してみたくなり、ついにアンプを交換したこの機会に、その違いを聴いてみたくなり、実際つないで、オリジナルとVer.2の音を聴き比べてみました。
上がVer.2、下がオリジナルです。
外観上の違いは、Ver.2のほうは、天板に通気口の穴が開いていることと、表示ランプの色が赤から青に変わったこと、あとはトレイの下あたりのフロントに、Ver.2のプレートがあることだけです。
形や色はご覧の通り、全く同じです。
問題は音だけです。
では試聴した感想を言うと、私の耳では違いはほとんど感じませんでした。
音色は全く同じです。違いはディテールの豊かさとのことですが、何しろ私のシステムは、電源を入れた直後と、1時間ほど後では、音のクオリティーが全然違います。
おそらくはパワーアンプ、モデル10のせいだと思いますが、時間が経って熱くなってこないと、全くいい音で鳴ってくれません。
それに比べたら、CDプレーヤーの違いなど、些細な違いにすぎません。
ましてや音色は全く同じなのです。
おそらく、目を閉じて、どちらのプレーヤーで再生しているのか、テストされてもまったくわからないと思います。
やっぱり誇大広告でしたね。それとも私の耳が悪いのか。
とにかく私の結論は、大して変わらない、ということでした。
これで安心して、オリジナルのほうで聴くことができます。
わざわざ壊れている、Ver.2を修理してまで聴く必要はありません。
ただなぜか今の所、Ver.2の故障は発症せず、ちゃんと動作しています。
ですのでまた調子が悪くなるまでは、Ver.2のほうで聴こうと思います。
今の私のシステムは、プレーヤーが2台重なって積んである、こんな状態です。
それにしても、見た目はいいんですけど、音がなんともしがたい、どうしようもないものですので。
これじゃあただの飾りです。
ほんとにもう、音楽が聴ける代物じゃないですから。
自宅の安いシステムのほうが、はるかにいい音がします。
もう私のオーディオ遊びも終了です。
眺めて楽しむしかありません。
それではまた。
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