忍者ブログ

オーディオマニア

50代の独身男性です。早期退職した自由人です。趣味のオーディオや音楽について語ります。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

RCA からXLRへの変更

こんにちは。

さて、私のシステムですが、ジェフローランドのアンプ、モデル10は確かにクオリティーはアップしたように思います。

特にクラシックでは、オーケストラのスケール感が増し、音場空間が立体的に聞こえるようになりました。

ただ逆に、美音という点では、前のシステムのほうが勝っていたように思います。

それと一番気になるのが、今回のシステム変更で、特にクラシックで、小音量時と盛り上がった時の大音量の差が、異常に激しくなったことです。

特にオーケストラなどは、小音量時には、耳に神経を集中しないと聴こえないくらいの小さな音で、かといってボリュームを上げると、今度は盛り上がりでの大音量が大きすぎてびっくりしてしまいます。

オーケストラのダイナミックさやスケール感は感じますが、これではストレスが溜まって疲れてしまいます。

その点、以前のシステムはストレスフリーな美音でした。

今回のシステムでは、特にピアノの音が全くダメです。腰がなく、輪郭がぼやけたような音で、かといって美しい音でもありません。
バイオリンは前と変わらないように感じますが、ピアノの音は明らかに以前のほうがよかったです。

ピアノコンチェルトを聞くと、ピアノの音自体が小さく、何だか遠くの方でなっているような感じです。

しばらく聴きこむうちに、少し改善したようにも感じていましたが、今日、プリとパワー間の接続ケーブルを、RCAから、XLRに変えてみました。

そうしたら、音が激変です。音量のレベル自体も上がり、ボリュームのメモリも、大体45くらいだったのが、42で十分な音量が得られます。

そして何より、ピアノの音が、大きく、くっきりとした輪郭で聴こえ、しかも若干ですが、あのジェフロウランド特有の美音を感じます。 

もともとジェフのアンプはバランス接続が基本とは言われていますが、こうも音が違うものかと目からうろこでした。

これで音の不満はすべて解消です。

これから一生とは言わないまでも、この先10~15年はシステムをいじらずに、この音を聞き続けたいと思います。

ちなみに今回私が使ったXLRケーブルは、SAECのこのケーブルです。




新たに購入したのではなく、前から実家のシステムでプリとパワーの間に使っていたケーブルです。

ところがアンプの入れ替えのため15年ぶりに外そうとしたら、いくら渾身の力で引っ張っても外れません。

それで諦めて、仕方なくRCAケーブルで接続していたのですが、昨日試しにもう一度トライして無理やり引き抜いたら、取れたので、今日付け替えてみました。

今日も付け替えの時に何度か抜き差ししてみましたが、やはり抜くときにちょっときつく、ケーブルのロックするボタンの不具合のようでした。

それでも今度は抜き差しできましたので、おそらく今度はもうしばらくは抜くこともないと思いますので、この音を楽しみたいと思います。

まだ今日付け替えたばかりですので、本当の音質評価はまたもう少し聴きこんでみないとわかりませんが、とにかく第一印象はOKでした。前はアンプを変えてすぐから、不安と疑問のある音でしたので、たぶんこんどこそは大丈夫だと思います。

正直うれしくてたまりません。

またオーディオでワクワクドキドキしてきました。

この感じ、本当に久しぶりです。

今度はCDが欲しくなります。



もうたぶん買っちゃうんでしょうね。もう時間の問題のような気がします。

それではまた。

PR

15年ぶりにシステムを変更しました

こんにちは。

この15年間、ノーチラス802を購入して、システムが落ち着いてからというもの、ほぼ15年間、全くシステムをいじっていませんでした。

私としては、ほぼ納得の音で鳴らせていましたので、そのまま15年間聴き続けてきました。

音楽は聴いていましたが、それでも聴く頻度は今までよりは少なくなり、オーディオへの興味もだんだんなくなっていました。

ところがこの6月、なぜか急にシステムをいじりたくなり、思い切って自宅のメインシステムのアンプの変更を試みました。

変更と言っても、新規の機材購入ではなく、実家で使っていたパワーアンプと自宅のパワーアンプを入れ替えたというだけです。

具体的には、ノーチラス802に使っていたパワーアンプ、オンキョーのM508とJBLのS2800に使っていたアンプ、ジェフロウランドのモデル10を入れ替えました。

結果として、自宅のシステムの構成は、

CD、SACDプレーヤー:マランツ SA14
プリアンプ:ジェフロウランド コンチェルト
パワーアンプ:ジェフロウランド モデル10
スピーカー:B&W ノーチラス802

となりました。こちらの写真がそれです。







ちなみに15年間親しんだシステムの写真はこちらです。

違っているのは、モデル10とM508のみです。

あとは全くいじっていません。









オンキョーのプリアンプ、P308は、以前はM508が入力が2系統だったので、2つのプリアンプをつないで、聞き比べて楽しんでいましたが、今回は入力は1系統だけですので外しました。

綺麗に光っているカインの真空管アンプは、つながっていません。単なる照明器具です。

格好がいいので、インテリアとして灯をともして飾りとして楽しんでいます。

それは今も同じです。




音は確かに変わりました。

劇的に変わったと言ってもいいくらいです。

ではよくなったのかと言われると、回答に困ります。

まだ聴きこまないと結論は出せません。

ただ今の所は、この交換は成功だったと思います。

ただ音に関しては、すべてが良くなったわけではなく、よくなった点もあれば、前のシステムの方良かった点もあるからです。

ここが悩ましいところです。

もう少し聴き込んだら、また改めてレポートします。

とりあえずは、私の期待したジェフロウランド初期の、あの光沢感のある音ではありませんでした。

ただクオリティーは確実に上がってはいます。

それではまた。

スポンサーリンク

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

スポンサーリンク

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
mick
性別:
男性
職業:
無職
趣味:
オーディオ、音楽鑑賞、投資
自己紹介:
50代の独身男性です。52歳でセミリタイアしました。オーディオ歴は20歳からなので30年以上です。住まいは愛知県です。

バーコード

ブログ内検索

スポンサーリンク

スポンサーリンク

楽天市場

Amazon