50代の独身男性です。早期退職した自由人です。趣味のオーディオや音楽について語ります。
こんにちは。
マーケットは荒れています。円安ドル高が進み、ついに1ドル146円台に乗せてきました。
これで株価がそのままなら円安のおかげで、円建ての資産額が増える所ですが、アメリカも日本も株価はどんどん下がり、さすがにこれだけ株が下がると、いくら円安で相殺するとはいえ、私の資産額も少しですが下がってきました。
それでも円安のおかげで、株の下落幅の割には資産はそれほど減っていないと言ったところです。
とはいえ資産額があまり変わらないので、私としては売るでも買うでもなく、特に投資行動は何もとっていません。
したがってただ見ているだけの相場です。
資産額がそれほど減っていないとはいえ、やはり株価が下落するのは気持ち的にはうれしくありません。
ということで投資に関してはこれ以上書くことはありませんので、話題を変えて、またしてもオーディオです。
もうオーディオのことは、前回の記事で完結にしてこれ以上書くまいと思っていましたが、結局まだ地獄から抜け出せておらず、毎日格闘していますので、もう少しだけ書きます。
もうネットワークオーディオは諦めますと書いた私でしたが、やはり往生際の悪い私は、仕事と同じで、まだ性懲りもなく、PCをネットワークプレーヤー(デジタル入力端子のあるCDプレーヤー)につないで音を出してみました。
USBケーブルで音が変わるのか変わらないのか、両方の説があり、ネットで調べて両方の意見を読みましたが、私的にはデジタルデータの転送なので、音質が劣化するわけはないと思い、音は変わらないと思うのですが、そこにデジタルノイズが乗って、それがケーブルを介してシステムに入ってくるので、良いケーブルにはノイズ遮断効果があり、ケーブルによって音が変わるというのも、なんだかもっともなような気もして、どちらが正しいのか、てんで分かりません。
そんな中、はじめはCDプレーヤーの上にPCを乗せてやっていたのですが、どうもPCから出るデジタルノイズが悪さをしているのではないかと思い、プリンター用に使っていたただ同然のように安いケーブルで2mの長さのものがあったので、それに変えて、PCをシステムから離してやってみたら、音が良くなりました。
これはしめたぞと思い、喜んでしばらく聴いていましたが、なんとある時から音が途切れ途切れになってしまうという症状が発生したので、慌てて止めました。
原因はわかりませんが、これは2回目で、1回目は音が途切れ途切れになってからじきに完全に音が出なくなり、ショップの人に電話したら、パソコンのUSB端子の接触不良ではないかということで、いままでPCの左側のUSB端子でつないでいたものを、右側の端子につなぎ変えてみたら、問題なく音が出ましたので、私も端子の接触不良だと思っていました。
しかし今回右側の端子でも同じ症状が出たことと、普段左右両方の端子とも、普通に使えていて、外付けのハードディスクもちゃんと動きますし、リッピングをするときの外付けのディスクドライブも1度もエラーを起こしたことはありませんので、端子の接触不良というのは違うような気がしてきました。
だとすると何なんでしょうか。考えられるのはPCの不具合ですが、もしかすると、PC由来のデジタルノイズが、安くて長いプリンタ用のケーブルからCDプレーヤーに伝わって、それが悪さをしているような気もします。
そうだとしたら、店員が薦める1万円のケーブルを使ったら問題は解決するのでしょうか。
店員に相談すると絶対にケーブルを買うように勧められると思うので、まだ相談していませんが、たとえケーブルからノイズが入るとしても、音質が悪くなる程度ならまだわかりますが、音が途切れたり、全く出なくなってしまうなんてことがあるのでしょうか。
さすがに私もそれはないのではないかと思い、まだ原因は定かではありませんが、さすがにこれで心が折れました。
やはり何らかのノイズが侵入して悪さをしているのだろうと思う根拠がもう一つあり、それは以前から時々電源スイッチが入らなかったり切れなかったりして、一度修理に出すも、点検して異常なしと言われそのまま戻ってきたジェフロウランドのパワーアンプですが、音が途切れるという症状が出た後に、電源を切ろうとしたらやはり切れませんでした。
いつもはたまにそういうことがあっても、もう一度押し直すとたいていは切れるのでしたが、今回は2回押しても3回押してもダメで、電源が切れないのでどうしようかと焦りまくって、何回押したかわからないほど押し直したら、最後には何とか切れました。
またこういった電源スイッチのトラブルは、最近しばらく出ていなかったので、私ももうあまり気にしないで使っていたのですが、今回新しいCDプレーヤーを導入して以来、時々発生するようになりました。
これも電気関係には全くの素人の私の、あくまで想像ですが、新しい機材をつないだことで、やはり電源系統に何らかのノイズが絡んで、その結果としてデリケートなスイッチが反応してしまうのではないかと思います。
思えは症状が頻発したのも購入してすぐで、それで修理に出して点検後戻ってきてからは、ごくたまに発生しましたが、ここ数か月はほとんど発生していなかったのは、おそらく機材をいじっていなかったので、電源環境が落ち着いてきたということなのではないかと思います。
とにかくこれで私は今度こそ完全にネットワークオーディオは辞める、正確に言うと、もうこのCDプレーヤーにUSBケーブルでPCをつなぐことはしないと固く心に決めました。
実は最後にこうしたトラブルが発生する前は、ケーブルを長くしてPCをシステムから離したことで音質は改善し、かなり音は良くなっていました。
CDプレーヤーを超えたとは言えませんが、遜色ないところまで来ていました。
1曲聞くくらいなら、ブラインドテストをしたら、おそらくどちらがCDプレーヤーで、どちらがPCかわからなかっただろうと思います。
それでももともと私はPCで音楽を聴くなんて好きではありませんし、CDプレーヤーで聴く方が気持ちがいいです。
それでもネットワークオーディオをやろうと思ったのは、あくまでCDプレーヤーより音が良くなるはずだということでしたので、同等の音ならネットワークオーディオなどやる必要はありません。
今まで通りCDプレーヤーで聴くだけです。
それでも今回、パソコンでリッピングした音源をパソコンで操作して聴くという、新しいオーディオの楽しみ方も少しかじって、ようやく少しそれが楽しくなってきて、PCの良さも分かりかけてきたところでした。
せっかく始めたのを一切やめてしまうのも惜しいような気がして、いろいろ考えた結果、メインシステムの方はCDプレーヤーで聴きますが、リビングにあるサブシステムでネットワークオーディオをいろいろ試してやってみようと思い始めました。
それには新たにもう一台ネットワークプレーヤーを導入しなけらばならないかと思いきや、ネットで調べていろいろと勉強したところ、パソコンからデジタル出力した音楽データをアナログに変換するDACというものを買うだけで、ネットワーク(PC)オーディオは出来てしまうということがわかりました。
今のCDプレーヤーも結局は、PCからデジタル入力してDACとして使っていたのですから、原理は同じです。
ですからネットワークプレーヤーを買う必要はなく、そのDAC単体でも、値段はそれこそピンキリですが、一番安いものだとアマゾンで4000円で出ていました。
オーディオ屋の店員に言わせれば、そんな値段のものは音は出ても音質はすごく悪く、おもちゃみたいなものだそうですが、リビングのサブシステムは、もともと使っていない余った機材で組み合わせたもので、音質は二の次のものなので、それで音質など気にすることなく、とにかくPCからつないでちゃんと音が出るのか、誤作動をしないかなどを確認するにはもって付けの装置です。
これでわたしはネットワーク(PC)オーディオを実際に実験的に経験して学び、体で覚えることができると思います。
そして私が仕組みをちゃんと理解したうえで、これは使えそうだと思ったら、もっと高額な上位機材を買って、将来はメインのシステムにも使うことができるようになるかもしれません。
ですからネットワークオーディオはこれで終了ではなく、これからもCDのリッピングは続けていきますし、サブのシステムで色々試していこうと思います。
とにかくオーディオ歴は長いものの、ネットワークオーディオは完全に初心者の私には、最初から高級機で導入するのではなく、もっと安いもので経験を積んで、勉強していく必要があると思いました。
という訳で早速アマゾンで4000円のDACを注文します。
もう少しで1万円もするUSBケーブルを買うところでしたが、買わなくてよかったです。
こちらにお金を使った方がはるかに建設的だと思いました。
そんな訳で、昨日はトラブル発生のショックで夜も3時間しか眠れませんでしたが、今日はCDプレーヤーもちゃんと稼働して良い音を聴かせてくれていますし、アンプのトラブルも今のところありません。
寝不足とストレスで体調は悪いですが、これでなんとか落ち着きそうです。
それではまた。
こんにちは。
人生なかなか思い通りにはいきません。
私の人生、今までずっとそうでした。たまにうまくいくこともありましたが、たいていのことは思うようにいかず、結局挫折して終わるか、諦めるしかないのでした。
このところずっと毎日、狂ったようにオーディオのことばかりやっていました。
実家に帰って落ち着いても、頭の中はオーディオのことばかりで、他のことは何も考えられません。
明日やろうと思っていることばかり気になって、夜もなかなか寝付けないようなありさまでした。
私は昔から悪い癖で、1つのことに夢中になるとそれにのめり込みすぎてしまい、他のことができなくなり、仕事にも学業にも支障をきたらしてきました。
最悪の場合はそれで体調を崩してしまいました。
今回も例外ではなく、とにかくCDのリッピングを繰り返し、それが本当に難しくてわからないので、1日のうちに何回となく、CDプレーヤーを購入したオーディオショップの担当の人に電話して、やり方を聞きながらの作業でしたが、本当に疲れました。
そしてパソコンをオーディオにつないで、いざネットワーク再生を試みたのですが、音は出るものの、なかなかいい音が出ず、何度聴き比べをしても、CDプレーヤーの方がいい音がします。
理論上はネットワーク再生の方がいい音がするはずなのですが、なぜか私の場合はそうではありません。
それも電話して、そうするとその担当者の方はとてもいい人なので、嫌がらずにいろいろと原因を考えて、対処法を教えてくれるのですが、何を試しても多少の音質の改善はあるものの、それでもまだCDプレーヤーの方がいい音がします。
すると今度は、私の使っているWindowsのノートパソコンがポンコツなので、それが悪いのではないかということになり、私が以前仕事で使っていた古いMacのノートパソコンも持っていると言うと、WindowsよりMacのほうが音がいいらしく、それならと今度はMacのパソコンを使ってやることになり、再び今度はMacのパソコンを持って店頭へ行き、事細かにやり方を教えてもらいました。
その時も11時から13時まで約2時間、普通だったら授業料を取られてもおかしくないくらいのレクチャーを受けました。
それでも実際家に帰って自分でやると、またしてもいろいろとわからないことが出てきたり、うまくいかなかったりしたので、その都度電話して、電話で教えてもらいながらパソコン操作をしました。
オーディーとは言いながらも、90%はパソコン作業です。
やはりデジタル音痴、デジタルアレルギーの私には非常にストレスのたまる作業で、うまくいかないとキレ気味になり、その担当者が本当に腰が低くていい人なのにつけ込んで、思わず担当者に当たりそうになるのを必死でこらえていました。
それにしてもここまでしてくれるのは、いくら大きな買い物をしたお客だからとはいえ、なかなかないことで、やはりこの人の人の良さによるものだと思います。
そんな苦労の末、Macを使い、さらに音が良くなる設定というのを特別に教えてもらい、ありとあらゆる改善策を施し、ようやくいい音が出たのですが、それでもまだCDプレーヤーと同レベルぐらいで、ネットワークオーディオの優位性は感じることができませんでした。
そんな中、今日も朝から何枚かCDのリッピングをして、それをパソコンからオーディオにつないで聴いてみたら、新たにリッピングしたアルバムの音が、とんでもなく悪い音でした。
今までにリッピングしたものはいい音で聴けるのに、いったいどうしたというのか、今日新たにリッピングした2枚が、とんでもなく悪い音でした。
試しに同じ音源をCDプレーヤーで再生してみたら、全然いい音がするではありませんか。
これで私は完全に心が折れてしまいました。
理由はわかりませんが、これだけ努力して労力を使ってやったのに、どうしてもCDプレーヤーの音に負けています。
しかも今日出した音は、以前使っていたCDプレーヤーにもはるかに劣る、とんでもなく酷い音でした。
担当の方には悪いですが、もう私はネットワークオーディオは辞める決意をしました。
確かに店頭や試聴会では、私の自宅よりもはるかに良い素晴らしい音を聴くことができましたが、それはすべてネットワークオーディオによる再生です。
実際同じ音源をCDプレーヤーとネットワーク再生で聴き比べてみて、ネットワークオーディオの優位性は実感しているのですが、なぜか自宅ではそれができません。
もう私は諦めることにしました。これ以上パソコンでストレスを感じるのは嫌です。
確かに店頭や試聴会で聴いた音は素晴らしいですが、その音と聴き比べなければ、今回購入したCDプレーヤーでも十分にいい音で音楽は聴けます。
以前使っていたCDプレーヤーと比べたら、明らかに1ランク音質が向上しました。
もうそれで妥協したいと思います。
試聴会で聴いた夢のような素晴らしい音を手に入れられるかと思ったのですが、冒頭に書いたように、世の中なかなか思い通りにはいかないこともあります。
いえ大抵のことがそうです。
人生なんて妥協と諦めの産物です。
さて、ということで私はパソコンをしまい、CDプレーヤーからのみ再生することにしました。
これがそのオーディオシステムの完成形です。


隣の芝生は青く見えますから、これからは隣は見ないことにします。
そうすれば、我が家のオーディオで聴く音が最高だと感じることができますから。
要は気持ちよく音楽が聴けるかどうかです。
オーディオなんてキリがなくて、どこまで高額なものを買っても生演奏には絶対に勝てないわけですし、例えば私の母もクラシック音楽が好きですが、普段とんでもなくチープなラジカセで聴いています。
第一は母は耳が遠くなり、音楽もよくは聞こえないと思いますが、それでもテレビでクラシックの番組を見ています。
母は十分音楽を楽しんでいると思います。音楽を楽しむのに、何百万円もする高級オーディオは、決して必需品ではありません。
オーディオを趣味とする人の多くが、音楽ではなくいい音を出すことを追及している一方で、音楽ファンという人たちは、それほどオーディオという装置にこだわったりはしません。
私ももう一度初心に立ち帰り、いい音を出すことを目的にするのではなく、音楽を聴く楽しみを追及していこうと思います。
それには今回購入したCDプレーヤーで十分だと思います。
それではまた。
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