50代の独身男性です。早期退職した自由人です。趣味のオーディオや音楽について語ります。
こんにちは。
今日は特にネタがありません。ただの雑記です。
思いつくままに書いてみようと思います。
今日は日経平均も利益確定の売りに押され下げましたが、昨日は大幅上昇で、相変わらずバブル後最高値を更新しています。
なんだかまだまだ上昇トレンドは続きそうです。
いったいどこまで上がるのでしょうか。
アメリカ株も依然として強いですし、円安ドル高も相変わらずです。
今年後半はアメリカは景気後退で株価も下げると予想している人も多いですが、なんだかこのままずっと上昇が続くような気もします。
しかし将来の予想は全く当てになりませんので、やはりここは上げすぎだと判断して、私は利益確定の売りを実行しています。
今日も私の資産はまたまた最高値を更新していましたので、1か月分の売り注文を入れました。
これはなんと今年の12月分です。
これで2023年12月いっぱいまでの分を、前もって売ったことになります。
私は年後半は下げると予想しているので、このように売っているのですが、予想に反してさらに上昇したらどうするかと言えば、そこはさらに2024年分までも先の分を売っていくまでです。
まあそうなればうれしい誤算ですので、早まって先に売ってしまって損をしたと思うことはないと思います。
それより私はいつも悪い方のシュミレーションをしていますので、年後半に下げたら、そこはまだ買い増し水準になるには相当下げないといけませんが、そこまで行かなくても、少なくても売りは中止することができます。
そうなれば、前もって高い時に売っておいてよかったと思えるでしょう。
さて、昨日の続きですが、やはりオーディオの音が気になってしまい、あれからネットワークオーディオについて検索して調べたり、試聴会で音のよかったアキュフェーズのCDプレーヤーやアンプがいくらで売られているか、Yahooオークションを見てみたり、メルカリで検索したりと、いろいろやっています。
やっぱりダメですね。私は本当に意志が弱く、誘惑に勝てません。
頭ではちゃんとわかっていて、もう絶対にオーディオにお金は使わないと思っていて、ブログにも完全に足を洗ったなんて書いていますが、こうした行動を見る限りでは、まだ未練たらたらです。
もしかしたらまたCDプレーヤーやアンプを買ってしまうかもしれません。
なんだか自信がなくなってきました。
そしてネットワークオーディオだって、絶対に手を出さないとは言い切れないかもしれません。
でもそんなことをしたら、本当に身を滅ぼします。
今株価が上がって資産が増えているのもいけないんですよね。
まだ利益を確定していない、しかも税引き前のただの評価額ですが、それでも急に金持ちになったような気分になり、気が大きくなってしまっているのです。
これでは父と同じです。
父も株価が調子がいい時は、急に気前が良くなったり、普段どケチなくせに、気が大きくなってお金を使おうとするのでした。
一方株価が暴落した時には、もう落ち込んで、財布のひもが固くなるばかりか、もうお金がないと言って、絶望的なことを言っていました。
いわゆる一喜一憂というやつです。
今は株価が異常に好調な時です。
これを当たり前だと思ってはいけません。
そして私もリタイアしてからそれなりに節約してきたのに、オーディオにいったんのめり込んだら最後、完全に金銭感覚がおかしくなってしまいます。
読者の皆さんも、昨日の記事を読んだら、この値段はあまりにもおかしいと思われたことでしょう。
それが普通の感覚です。
ただオーディオを趣味にしていると、だんだんそのおかしな金額に慣れて、感覚がマヒしてしまい、高額な商品を買ってしまうという罠に陥りがちです。
昨日も冗談でマーシーの例を出しましたが、本当にこれは中毒症状です。
絶対にもうやめなければなりません。
私は若い時はタバコも吸っていましたが、タバコはやめることができました。
禁煙も始めてすぐはすごくつらいですが、その時期を乗り越えてしまえば、もう2度と吸いたいとは思いません。
ですからオーディオも絶対に辞められるはずです。
いっそのことまったく別の趣味をみつけて始めるといいかもしれません。
今度はお金のかからない趣味を探します。
しかしタバコはやめられた私ですが、お酒だけはどうしてもやめられません。
今も血液検査で、血糖値、尿酸値が高いのに、さらに重症の切れ痔で、医者からはアルコールは一滴もダメだと言われ、医者の前では辞めたことになっていますが、実際は3か坊主はおろか、2日しか禁酒できませんでした。
それからは相変わらず休肝日なしで毎日飲んでいます。
前にも書いたように、独身男性の寿命の中央値は67歳です。私はあと10年しか生きられないのです。
だったら大好きなお酒を我慢して、おいしいものも食べずに生きているより、好きなだけ飲んで、食べたいものを食べたいだけ食べて、とっとと死んでいこうと思います。
オーディオと酒とどちらか1つを辞めなければいけないとしたら、私は迷わずオーディオを辞めます。
だって酒の無い人生なんて、何の楽しみもない、本当に辛いだけの生活です。
飲んで食べることだけが私の生きがいです。
健康と引き換えにしても、それだけは辞められません。
第一お酒を辞めたら健康になって長生きできるという保証もありませんからね。
それではまた。
こんにちは。前回の記事の続きです。
さて昨日見てきたものの写真を紹介します。
まずはイタリアのソナスファーベルとうメーカーのスピーカーです。
弦楽器の音がなんとも温かみと艶のある音で、スピーカーというより、まるで楽器が鳴っているような鳴り方をします。
全てのジャンルOKと言いますが、このスピーカーは断然クラシック向きです。
そもそもジャズはまだしも、ロックやポップスなどは、ある程度のシステムなら、安い装置でも全然普通にいい音で聴けます。
超高級品と聴き比べてもさほど変わりがないか、むしろ高級品の方が悪く聞こえたりもします。
ところがクラシックだけは、歴然とした差が出るんですね。
高級機の実力を判断するにはとにかくクラシックです。
クラシックの生楽器の質感や、オーケストラのスケール感、空間感、音の分離のよさ、ホールトーンなど、チェックポイントはいっぱいあります。
とにかく私が聞いたソナスファーベルが奏でる音色は、思わず顔がほころんでしまうほどの何とも言えない気持ちの良い、至高のサウンドでした。
ただしこのスピーカーはペアで200万円、9月には円安の影響でさらに値上げが決まっているそうです。
アンプも200万円、CDプレーヤーも200万円ですから、3つ合わせて600万円になります。
買えるわけがありません。
こちらは私が愛用しているスピーカーと同じブランド、B&Wの最新モデルです。
CDプレーヤーとアンプは国産のデノンとマランツのもので、それほど高くはなく、いわゆる普及機ですが、残念ながらこちらのシステムの音は聴くことができませんでした。
5つの部屋を回ったのですが、ここが最後の部屋で、私が入ったのが5時少し前で、5時終了だということを私が知らずにいて、なんともう終了ですと言われてしまいました。
写真だけ撮らせてもらいましたが、B&Wの音はいろんなところで時々聴いていますので、よくわかっているつもりです。
ちなみにこちらのスピーカーの値段は、ペアで320万円です。
私が20年前に購入したノーチラス802と同じグレードの最新モデル、いえこちらは803なので、1つ下のモデルですが、それでもなんとペアで320万円です。
私が購入した802は定価が150万円でしたので、20年で値段は倍以上になっています。
このことからも高級オーディオの世界で、いかにインフレが進んでいるかがわかります。
おそらくは愛好家がどんどん減ってきて、ますます購入者が少なくなったので、大量生産ができないからなんだと思いますが、それにしても高すぎます。
さて最後に我が自宅のシステムを改めてお見せします。
CDプレーヤー:25万円、プリアンプ:75万円、パワーアンプ:100万円、スピーカー:150万円で、総額350万円のシステムです。
見た目は今回の商談会で見たシステムに負けず劣らず立派ですが、出る音のクオリティーが全然違います。
昨日の試聴会に行く前までは、自宅のシステムの音も、決して悪くはなく、結構いい音じゃないかと自画自賛していたんですが、やはり比べてしまうと歴然とした差があるという現実を思い知らされて、へこんでしまいました。
でも要は比べなければいいんです。
昨日の音を聴かなければ、全然今の音で十分に音楽は楽しめますから。
何でも人と比べるのはいけません。
自分が良ければそれでいいので、他人と比べる必要なんてないんですからね。
今のオーディオで満足して使い続けようと思います。壊れない限りはですけどね。
だってさすがにもう無職で、そんなところに散財するなんて馬鹿げたことはできませんからね。
もう試聴会に行くのも辞めた方がいいかもしれません。
見て聴いてしまうと、また欲しくなってしまうかもしれませんからね。
もう私は足を洗ってカタギになったんです。
マーシーと同じ轍は踏んではいけません。
誘惑を断ち切って、2度とブツには手を出さないで生きていこうと思います。
それではまた。
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